こんにちは!家電太郎(@ie-dentaro)です!
家電量販店を2社(計8年)渡り歩いてきた元家電量販店員の白物家電ブロガーです。
皆さん楽しく家電選びできていますか?
家の近くにケーズデンキが出来たから行ってみたいんだけど
他の家電量販店と何か違うのかしら?
どんどん勢力を伸ばしているケーズデンキ!
安さはもちろん、保証面もしっかりした良いお店だよね!
前回書いた「家電量販店比較記事」で圧倒的に多くの
- ケーズデンキまで少し距離があるけど足を運んででも行った方が良い?
- ケーズデンキってどのくらい値引できるの?
- 安いのはわかったけど、他社と比べて保証はどうなの?
というお声を頂きました。
今回は他社比較もしながらケーズデンキを徹底的に紹介しちゃいたいと思います。
ちなみに電太郎のクレジットカード利用履歴を見てみると、ここ3年以内の家電量販店は8割ケーズデンキを利用していました。
ケーズデンキは電太郎も大好き!
一体どういった購入方法が一番得なのでしょうか?
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ケーズデンキでしっかり値引きしてもらう方法
ケーズデンキと言えばやっぱり
安さ
これが一番のメリットでしょう。
ポイントが付かない分、現金値引で対応するのがケーズデンキの特徴です。
表示価格が安い場合も多いですが、更にケーズデンキの神髄を見たい方は
値引交渉に挑戦してみましょう。
値引きには「口頭値引」「相見積値引」の2種類があり、後者の相見積値引はどこの量販店でもある程度の値引きは期待できます。
口頭値引
「これいくらになりますか?」
「1,000円引いて貰えるなら買いたい」
といったお客様の要望に対応する値引対応
あまり高額な交渉でなければ気持ちよく対応して貰える事が多い。
店によって値引額、パーセンテージはまちまち。
相見積値引
他社の家電量販店やネットショップの価格を提示して対抗価格を出してもらう値引対応
特別破格なネットショップ以外はどの店舗でも対応して貰える事が多い。
流石に赤字対応はできない上、お店側も買って貰う為に安くしているので、安易に相見積を繰り返す行為は好ましくない。
相見積もりを出せば安くなるのはわかったけど
ちょっとめんどくさいのよね。
そんな人にオススメなのがケーズデンキ!
口頭値引でもガッツリ引いて貰えるので
めんどくさがり屋さんはケーズ一択で良いかも。
ケーズデンキで値引できる商品
基本的にかでろぐで紹介している白物家電はほとんどの商品が価格交渉する事は可能です。
中でも例外なのが
- パナソニックのメーカー指定価格モデル
- バルミューダ等のブランドを大事にしている機種
は値引が難しいので気を付けましょう。
中でもパナソニックの指定モデルは1円も引く事が出来ません。
上記のようなどこで購入しても値引きが出来ず、ほぼ同額な商品をどうしても安く買いたい場合は楽天のお買い物マラソン等を駆使して少しでもポイントを付ける事がオススメです。
値札に記載のある暗号
値引き方法をいろいろ調べている人は
「値札の隅の方にこっそり書いてある暗号を読むことでその商品がいくら値引できるかわかる!」
という情報を見つけた方もいるかもしれません。
ですが電太郎はこれNG派です。というかあまり意味がないので見ません。
理由としてはこちら
- 値札の種類は「標準価格」「台数限定特価」「期間限定特価」等
たくさんあるので値札によって書いてある場所が違う。 - 読むところを間違えて交渉をすると怪しまれる。
場合によっては値引拒否に繋がる事も。 - そもそも発信している人が怪しい。内部の人間でない人がなぜ知ってるの?
- 仮に本当だったとして、公になってくると店舗側も変更等の対応をしてくる。
そもそもこんな暗号を見ずとも今の時代は価格.comという素晴らしいサイトがあります。
価格.comでおおよその相場、最安値、更に言うと過去のセール情報までわかってしまうのでそれを目安にする方がよっぽど建設的です。
仮に暗号があったとしても、それはあくまでお店の方がスムーズに販売する為のツールです。
変に解読してこれが無くなってしまうと、困るのは店員さんです。
私達の為にお店と交渉して安くしてくれる店員さんに泥を塗るような行為はやめましょう。
ケーズデンキでの交渉術
ケーズデンキでの交渉術は特別他社と違った事をする必要がありません。
口頭値引、相見積値引、どちらを使っても大幅値引きが見込めるでしょう。
詳しい値引き方法については他記事で記載していますのでこちらを読んでみてください。
ヤマダ電機とどっちが安い?
値引きと聞くと業界最大手のヤマダ電機を思い浮かべる方も多いようでヤマダとケーズはどっちが安くなるのかよく聞かれます。
家電量販店で安いと言えばこの2社。というのは電太郎も全くの同意見です。
では実際に安くなるのはどちらなのか?実際の検証も含めて回答します。
一般的な白物家電はケーズデンキの方が安くなる確率高め
確実にこちらが安い!という事は誰にもわからない上に答えようがないので、今回は電太郎がタイガーの高級炊飯器「JPL-S100」を購入した時の一例をお話をします。
発売当初の価格は約14万円と非常に高額な炊飯器でしたが、電太郎が購入した頃にはどこで購入しても10万円を切り始めていました。
仕事帰りにケーズデンキで交渉してみると、思っていたより下げてくれるとイケメン店員さんが仰る。ここで週末に買いに行くことを決意した電太郎。
が、欲の塊である電太郎は「他社でもこのくらいなるのかな?」と邪心を抱いてしまい、あろうことかヤマダ電機へ向かってしまいました。
ここでも同価格、もしくはそれ以下になるか相談をしに行くと「そんな値段にはなりませんよ。」とバッサリ。
ケーズデンキではしてもらえるって言われたんですけど…難しそうですかね?
いやいや、うちケーズの値段調べられるんで!
ほら、そんな値段絶対でないっすよ!
と、謎の端末を引っ張り出してどうやら他社の価格を調べてしまったようです。
ですが、僕が提示したのは名刺裏に書かれた「交渉後価格」なのに「表示価格」を調べてもしょうがないですよね?
その店舗で買う気は既にありませんでしたが、「絶対に無理。少なくともうちじゃ無理です。」と購入拒否宣言を頂いたので駐車料金のみ支払って足早にお店を後にしました。
その「絶対に出ない価格」が書かれた名刺を持ってケーズデンキに戻ると、先日のイケメンお兄さん(1.5倍増し)が笑顔で対応、販売してくれたので申し訳なさを感じつつ無事炊飯器を買って帰ることが出来ました。
あくまで一例なので全店舗で同じことが起こるとは言えませんが、僕の実例はノンフィクションで紹介させていただきます。
まとめ買いなど、一度で買い物を終わらせたいならヤマダ電機
もちろんヤマダ電機がすべて悪い訳ではありません。
電太郎が過去にヤマダ電機で購入した際は他社が出せないような価格を美人なお姉さんに売ってもらったこともあるので一番大事なのはお店ではなく「店員さん選び」が重要だという事です。
特にまとめ買い等をする際はヤマダ電機の方が大型店舗が多く、取扱品目も多いと感じます。
お店によっては家具等幅広い商品を置いてあるので、ヤマダ電機ならまとめ買いを一度で終わらせられるメリットもあります。
お目当ての商品が単品ならケーズデンキ、まとめて買いたいならヤマダ電機。という手も有効的です。
ケーズデンキでお得な支払い方法は?
お得に買う準備ができた皆さん、少し待ってください。
せっかく支払方法が豊富な店頭で買うならちゃんとお得な買い方をしましょう。
自社のクレジットカードが一番ポイント貯まるっていうアレね!
お得なカードをお店で契約できるのかしら?
ケーズデンキにはオリジナルのクレジットカードはない
ケーズのクレジットカードは…ありません!
なにそれ!
じゃあ何を使って買うのがお得なの??
不要なカードを案内される手間がなくなるのはメリットとも言えますが、ケーズオリジナルのクレジットカードは発行されていません。
人によってお得になる支払方法は変わってくるので、下記で自分に合う物を見つけてみましょう。
現金はポイントが貯まらずもったいない
使いやすく無駄な事を考えなくて良い現金派の方も多数いらっしゃいますが家電量販店では一工夫した方が良さそうです。
数万、数十万円する商品を購入するのに1ポイントも付かないのは非常にもったいないという点がひとつ。
数十万円と言う大金を現金で持ち出す事が怖いという点がひとつ。
上記2点を考えても家電量販店で現金を使うメリットは非常に少ないです。
可能であればお持ちのクレジットカード等を使用する方が良いでしょう。
バーコード決済、電子マネー、クレジットカードがオススメ
ケーズデンキでは現金の他に
各種バーコード決済、電子マネー、クレジットカードが使用できます。
使える決済方法の詳細はケーズデンキ公式HPに記載があります。
既にお持ちのクレジットカードを利用するのも良いですし、高ポイント付与のサービスを使用するのもお得です。
中でもオススメなのは楽天カードです。
楽天カードをオススメする理由としては
- 年会費無料で使えるので安心。
- 楽天市場でもケーズデンキを使用できる。
- ポイントが使用できる店舗が多い。
この3点が大きなメリットです。
しっかりポイントが貯まって、どこでもポイントが使えて、
ケーズデンキで損をしないのは楽天カードで決まり!
ケーズデンキ以外でもお得に使えるお店が多いのが一番のメリットですね。
今なら高額ポイントを貰えるキャンペーンなのでこの機会にぜひ作っておきましょう。
ちなみに電太郎はガソリンの支払いは楽天ポイントで支払うと決めています。
(コスモ石油でもエネオスでも使えるので非常に便利です。)
また、既に楽天カードを使用している人やキャッシュレス決済を使用したい人には楽天Payがオススメです。
近所のスーパー等の普段使いで便利に使える上にポイントも多く貯まる優れものです。
ケーズデンキあんしんパスポートアプリは入れるべき?
ケーズデンキを利用する場合に必ず用意しておきたい物は支払方法の他にもう1点あります。
それはケーズデンキの専用アプリです。
いろんな量販店で使われているポイントカードアプリよね?
ケーズデンキはポイントも付かないし作る意味あるの?
A子さんの言う通りポイントは付きませんが、その他のメリットが山ほどあります。
デメリットはスマホの容量を少しとるくらいなので、店舗に行く前に入れておきましょう。
値引交渉をしなくても割引に!期間限定クーポンもあり
ケーズデンキのアプリで会員バーコードを読み込んでもらうと、通常価格より5%の値引きが効くようになります。
また、定期的に配布されるクーポンがあり、これが結構お得です。
中には1,000円以上で500円引き等、最大50%近い値引きができるクーポンが発行されている事もありますのでお店に行く前にはチェックしておきましょう。
ただし、値引交渉等をした商品に関しては併用できない事があります。
消耗品等の購入時に使うのがベストでしょう。
無料の長期保証に対応
一番のメリットはやはりこれです。
無料で長期保証が付与されます。
他社でも無料で延長保証が付くお店は見た事があるよ?
どこも同じような保証内容なんじゃないの?
家電量販店の延長保証はどこも一緒。そう思っている人は多いと思いますが実は全く違います。
見るべき内容は「保証期間」「保証価格」「保証限度額」の3点です。
店舗 | ケーズデンキ | ヤマダ電機 | エディオン | ビックカメラ |
保証期間 | 3年・5年・10年 | 4年・6年 (実質3年) | 3年・5年・10年 | 3年・5年・10年 |
保証価格 | 無料 | 無料 | 無料 | 本体価格の5% |
保証限度額 | 上限なし | 上限なし | 購入金額の100%まで | 購入金額の100%まで |
保証期間は申し分なし、価格も無料で対応、保証限度額なしと業界最上位水準をクリアしているのがケーズデンキです。
限度額に達するほど何度も壊れる事はあまり考えられにくいので実質エディオンも高水準です。
この2社が延長保証のツートップと見て間違いないでしょう。
ヤマダ電機は3年より1年長い4年、5年より1年長い6年と地味に期間が上回っているように見えますが、部品代、出張費までを保証してくれるのは3年までになります。
4年目以降は技術費を保証してくれるとの事ですが、この技術費は約1000~2000円くらいの低額の費用です。
つまり4年目以降はほぼ確実に有償修理となります。
無料でつく保証なのであまり文句は言えませんが、良い表記方法とは言えないので改善してほしいですね。
ビックカメラはよく見る一般的な延長保証です。
本体価格の5%を払えば相応の保証を受けられるといった内容です。
この保証内容で十分な内容ではあるのですが
これを無料で提供しているケーズデンキとエディオンのすごさが伝われば幸いです。
購入履歴が確認できるので消耗品購入や修理対応に便利
購入後に役に立つのが購入履歴です。
家の掃除機の紙パックがどれかわかんなーい!
なんて事が起きる前に購入履歴でちゃちゃっと見ておきましょう。
わからなければ店員さんに見せて調べてもらってもOKです。
炊飯器が壊れちゃったんだけど
ちょうど5年前くらいだった気がするなぁ。
なんてきわどい時も購入履歴!
自宅で確認したらなんと今日がちょうど5年目でした!なんてことも。
すぐさま連絡して延長保証を受けて修理しちゃいましょう。
数日の差で保証を受けられないのが一番悲しいからね。
ネットショップや店舗チラシも確認可能
ケーズデンキあんしんパスポートアプリを使えばオンラインショップで購入する事も可能です。
急ぎでちょっとした消耗品が欲しい時等に役に立ちます。
ですがあまり使う機能ではないので、良い使い方は下で後述します。
また、店舗チラシも見る事が出来るので新聞を取っていない人は重宝するかもしれません。
ケーズデンキの保証は何年? -保証書が無くても修理は可能?-
さて、優秀な延長保証が付く事はわかりましたが、正確な保証年数は何年なのでしょうか?
3年と10年では大きな違いがあるよ!
一体何の違いで保証期間が変わってくるのか下記で説明していきます。
購入金額によって3段階の保証が無料で付与
違いはズバリ購入金額です。
3年保証…30,000円を超える商品
5年保証…50,000円を超える一部商品
10年保証…100,000円を超えるエアコン・冷蔵庫の一部商品
一部商品、つまり全ての商品に5年保証が付くわけではないという点に注意が必要です。
ですが、これにはちゃんと表記があります。購入時にしっかり確認して購入するようにしましょう。
逆に30,000円、50,000円を超えない商品を購入する場合は他の店舗で購入するのも大いにアリという事になります。
特にこの価格帯の商品と言えば炊飯器や電子レンジが当てはまります。
地味に壊れたら痛い商品なので保証には入っておきたい家電上位に入ります。
炊飯器等を買う際は購入店舗もよく考えて購入したいですね。
保証書が無くてもアプリの購入履歴を見せれば修理は可能
本来は店印の押された保証書が修理には必要不可欠なのですが、ある程度はお店も柔軟に対応してくれます。
特に先程のアプリを入れている方ならささっと購入履歴が見れてしまうので、提示して修理を受けることも可能です。
念の為、保証書は取っておいた方が良いという事には変わりありませんが、なくしてしまった場合の対処法として覚えておいても良いでしょう。
ケーズデンキオンラインショップ -ネットで買うのはアリ?-
さて、アプリ内でも見る事が出来るオンラインショップ。
使い勝手や安さはいかがなものでしょうか?
結論から言うとナシ
ナシです!
オンラインショップだとやっぱり比較に出てくるのがAmazonと楽天
この2大ネットショップに勝つことはできるのか??
答えは否です。
ポイントも価格面も負けているので素直に他のネットショップを使う方が良いでしょう。
先ほども言いましたが、実は楽天市場内にケーズデンキ公式店舗があります。
なんと楽天で高額ポイントが付与できて長期無料保証も付くといったなかなかすさまじい店舗です。
下手な事は言わないのでオンラインショップではなく楽天のケーズデンキを使用しましょう。
ネットでもケーズ!!
在庫確認に使う分にはアリ
これが地味に使える小技になります。
オンラインショップで欲しい商品を検索したら「カートにいれる」のすこーし下を見てください。
ほら、なんかあるでしょ?
ここを押すと…
なんと近所の店舗の在庫情報、全部見れちゃうんです!
これで行くお店に悩む必要もないですね!
まとめ
以上がケーズデンキの攻略法でした。
当記事ではケーズデンキ使用時の
- 値引き方法
- 支払方法
- アプリの有効活用法
- 保証対応商品
をご紹介しました。
その他の家電量販店についても記事を書いていますので良ければ参考にしてみてください。
それでは