こんにちは!家電太郎(@ie-dentaro)です!
家電量販店を2社(計8年)渡り歩いてきた元家電量販店員の白物家電ブロガーです。
皆さん楽しく家電選びできていますか?

最近、リモートワークが増えちゃって家でずっとパソコンを触ってるの。
良いデスクがあったら欲しいんだけど場所を取るのは嫌だなぁ。



そんなお悩みをお持ちの方に今日は電動昇降デスクを紹介するよ!
リモートワークが続くと結構気になるデスク問題。
自宅はくつろげる空間ではあるけど、仕事をするとなると高さが合わなかったり気が散ってしまったり効率的なデスクでない事が多いと思います。
今回はそんな自宅の作業用デスクをお探しの方にピッタリな記事となっています。
この記事はこんな方にオススメ!
- 自宅用に仕事・勉強用デスクを探している。
- スペースが限られているので普段使いにも使いたい。
- 腰痛持ちなのでスタンディングデスクも気になっている。
今回は人気メーカーの昇降デスクFlexiSpotを提供していただいたので使用しながら解説をしていきたいと思います。



電動昇降デスクって言うのね!
IKEAとかで派手に展示されていたから気になってたの。



いろんな呼び方はあると思うけど
この記事ではこの呼び名で統一していくよ!
そもそも電動昇降デスクってなに?
【メリット】自由度が高いハイスペックなデスク


一般的なデスク
- デスクの高さは固定
- 椅子の調整でデスクの高さに合わせる
- ソファに座ったり、立っている時の使用は難しい
- 種類が豊富


電動昇降デスク
- デスクの高さを細かく調節可能
- 椅子の調整で座りやすい高さに合わせる
- ソファに座ったり、立った状態でも使用可能
- メーカーによっては種類が豊富
一般的なデスクは皆さんがご想像の通り固定された高さで使用する為、一定の使い方に特化したデスクになります。
それに対して昇降デスクは自由性が高く、ソファに座る場合(約60cm)や立っている場合(約120cm)まで幅広い高さに調節する事が出来ます。



くつろぐ時は60cmの高さでお酒を嗜みながらテレビを見るのも良し
仕事をする時は120cmにして立って仕事に集中するも良しだよ!
また仕事用デスクとしても最適で、通常のデスクだとデスクの高さに合わせて椅子の高さを調節する方が多いでしょう。
これだと椅子の高さが低すぎて足が疲れたり、逆に高すぎて足が地面に着かない事もあります。
電動昇降デスクならまず自分に適した椅子の高さに調節することができます。
その高さに合わせてデスクの高さを調節できるので座りやすく綺麗な姿勢で作業をする事が出来ます。





そうそう、仕事してると変な姿勢になっちゃって
骨盤歪んじゃいそうなのよね!
さらに座る時の姿勢だけでなく立った状態でスタンディングデスクとしても使用する事が可能です。
昨今では座りすぎの弊害は厚生労働省からも注意喚起されているように重大な問題となってきています。
たった数秒でスタンディング位置に変更できるので、時々姿勢を変えてリフレッシュする為にも電動昇降デスクは非常に有用です。


逆に問題点は種類の少なさです。
電動昇降デスクで幅広い商品展開をしているメーカーは少なく、好きな色や好きなデザインの天板が少ない事から一般的なデスクを選んだという声はよく聞きます。
利便性も高く、見た目も良い。それを克服しているのが大手電動昇降デスクメーカーのFlexiSpotとなる訳です。


天板のサイズや色がとにかく豊富なのでご自宅に合う天板を選ぶのは容易でしょう。
さらに天然竹天板やカーブ型天板などこだわった天板の用意もあるので天板を見ているだけで心を鷲掴みにされちゃいます。
【デメリット】子供がいるから安全かどうか心配



すごく素敵だな!とは思うけど
うちは小さい子供もいるし指を挟んじゃいそうだから難しいかな?
子育て中のママさんならこんな声もあがってくるでしょう。皆さんが心配する通りここは重要なポイントです。
電動昇降デスクの一番の欠点は、自動で動いてくれるが故の事故でしょう。
子供が勝手に触ってしまったり、デスクを下ろすときに椅子のひじ置きが巻き込まれて壊してしまったりと、想像できる事故は数多く存在します。
ですが、FlexiSpotには2つの安全機能が付いています。
2つの安全機能
- ロック機能
- 障害物検知機能
ロック機能は操作部のメモリーボタンを5秒間タッチする事で操作できます。
ロック時は青いLEDが常時点灯しているのでいつでも判断できます。
お子さんがいる家庭ではちゃんとロックしておく事を心掛けたいですね。



なるほど!それなら安心ね!
…と言いたい所だけど、私そういうロック忘れちゃいがちなのよね。
そんな方の為にもサポート機能として障害物検知機能が付いています。
物や手が挟まれてしまった場合にすぐにストップ→逆方向に少し戻る動作を行います。
挟まれた後に検知する機能なのであらかじめロックしておくに越した事はありませんが、もし忘れてしまった際にもダブルで補助してくれるのは助かりますね。
※他社メーカーには付いていない可能性もあるので購入時に必ずご確認ください。
他にオススメメーカーはある?
冒頭でもお伝えした通り電動昇降デスクは様々なメーカーから発売されています。
選ぶ基準は様々ありますが昇降デスクならではのポイントをしっかり見極めると良いでしょう。
機種 | FlexiSpot E8 | 他社製品A | 他社製品B |
耐荷重 | 約125kg | 約80kg | 約70kg |
天板の色 | 8色 | 4色 | 3色 |
脚の色 | 2色 | 2色 | 2色 |
昇降範囲 | 60~125cm | 71~117cm | 65~125cm |
ロック機能 | あり | なし | なし |
障害物検知機能 | あり | あり | なし |
耐荷重を見るとどれも70kgくらいは耐えられるものがほとんどでした。
FlexiSpotは天板サイズを替えて大人数向けにもできる為、対応耐荷重が他社より大きく設定されているようです。
天板の種類は圧巻の8色展開。



自分の部屋に合う色がないから諦めよう。
なんて考えた事がある人はこれだけで一考の価値があります。
脚の種類は今回比較したメーカーはどれも2色展開(エの字脚)でした。
しかし、FlexiSpotは別モデルにする事で「足の種類」まで変更可能です。
エの字脚だった脚部をコの字型にする事も出来るので、壁際でしか使わない方にもピッタリな商品があります。
昇降範囲は電動昇降デスクを選ぶ上で最重要項目かもしれません。
僕の身長が178cmですが。上限はスタンディングで使うのだとしたら117cmもあれば十分だと思います。
下限が60cmまで下がるのは優秀の一言です。
一般的なソファやベッドの高さが約40cmと言われていますが、デスクが同じ高さだと使いにくいと感じる方は多いと思います。
腰かけている所より少し高い位置。これが60cmという高さなのです。
手が届きやすいけど決して他の娯楽の邪魔をしない。丁度良い高さをぜひ皆さんも体感してみてください。
FlexiSpotの中でも違いがある?
今回僕が紹介しているのはE8という機種ですが、E8以外にも優秀なデスクはたくさん発売されています。
作業用デスクとしては
- E8 (今回紹介のハイスペックモデル)
- E7 (Proモデルだと脚の形がコの字型に)
- EJ2 (折り畳みが可能な組立簡単モデル)
- EF1 (安価なエントリーモデル)
の合計4種類展開で販売されています。
今回紹介しているE8とE7は非常に似ていますがE8は脚部フレームが楕円形になる為より柔らかな印象になります。



僕はこういう所によく足をぶつけるけど痛くなかったよ!
子供がいるご家庭にも安心!
\最安モデルから高機能モデルまで/
FlexiSpotってどこで購入できるの?
まずは公式HPを確認
FlexiSpotは有名になっている事もあり、様々なECサイトで購入できますが、まずは公式HPを確認する事をオススメします。
公式HPを確認するメリットとして
- キャンペーン情報が確認できる。
- 価格は他ECサイトと変わらない上に送料無料対応。
- オプション品購入がすごく選びやすい。
- 組立サービスも依頼できる。
という点が挙げられます。
キャンペーンは公式HPのトップから確認できますが学割や会員特典割引等を使う事によりお得に購入する事が出来ます。
また、SNSに購入した商品を紹介する事で抽選に参加できる全額キャッシュバックキャンペーン等もやっています。
販売価格は下記で紹介している各種ECサイトと一切違いはないにも関わらず、送料も無料でなおかつオプション品が選びやすい公式HPが購入場所としてはベストでしょう。



オプション品ってどんなものがあるの?



専用のキャビネットやキャスター、流行りのモニターアームなんて物まで幅広く展開してあるよ!
実際に取り付けた場合の画像も見れるからすごくオススメ!
購入のしやすさだけでなくサポートが手厚いのも公式HPのメリットです。
一般的な電動昇降デスクは自分で組み立てをしないといけませんが、本体重量も約20~30kg(天板除く)と大変重たく、女性やお子さんが一人で組み立てるのはやや難しいかと思われます。
公式HPからの購入であればらくらく家財宅急便サービス(税込6,600円)を使用する事で通常配送には含まれていない
- 開梱
- 組立・設置
- 廃材回収
までを全ておこなってくれます。
ご自分で出来る方には必要のないサービスかもしれませんが
- DIYに慣れていない方
- 重量物の移動に不安を感じている方
- 自分で作る時間がない方
は検討する余地があるでしょう。
6,600円で全てやってくれる
Amazonや楽天、Yahooショッピングもオススメ
もちろん他のECサイトも悪いわけではありません。
自分で組み立て出来るし、オプション品はいらない。という方は他のECサイトも見る価値があるでしょう。



せっかくお買い物マラソン中だから楽天で数十%付けたいのよね!



マイナポイントのキャンペーンで貰ったPayPayがそのまま残ってたの。
どうせならYahooショッピングでこれを使っておきたいな。



PayPayならAmazonでも使えるよ!
Amazonしか勝たん。
各社、送料やポイント還元率が異なるので購入時は要確認ですが、「安心だから使い慣れた所で買いたい」という声はやはり多いものです。
送料がかかる場合でも高額ポイント付与で逆に得する事があるので計算しておきましょう。


また、余談ですが天板の色を選ぶ際は楽天の天板ページを確認しておくと良いと思います。
特にホワイトウッドやグレイウッドは特殊な色な上に公式HPの購入ページからだと少し色の判断が難しいです。


上記ページが色を判断する上で使いやすいので一度見ておく事をオススメします。
組み立て方を事前に予習しておきたい!
実際に組み立てとなると本体も重たく組み立てられるか心配ですよね。
今回は電太郎が実際に組み立てた様子を画像で紹介したいと思います。
まず、デスクを組み立てる上で電動ドライバーはあった方が良いでしょう。
ドリルドライバーとインパクトドライバーで悩む方も多いですが今回はどちらでも大丈夫です。
※電太郎は軽量かつパワーのあるペン型インパクトドライバーを使用しています。







ドリルドライバーとインパクトドライバーって何が違うの?



細かいことを話しすぎると脱線しちゃいそうだけど
簡単に言うと回転時に衝撃を与えて強い回転を与えられるのがインパクトドライバーだよ!
固い木材等にビスを入れる場合はパワーの強いインパクトがオススメ。1本持っておくとかなり重宝します。
マキタはバッテリー交換も可能なので劣化時もコストが抑えられるのもポイントです。


それでは早速組み立ててみましょう。
今回は寝室横の限られたスペースで組み立てていきます。


届いた部品は2つ。天板と脚部がそれぞれパッケージされて配達されてきました。
天板の色はグレーウッドを選択。


脚部を開封してみるとメインの軸となる部分は出来上がっているので、ここにビスで脚を取り付けていくようです。
説明書もシンプルなので難しくは無さそう。


重さは感じますが、難しい工程はなく、ささっと組み立てる事ができます。


脚部の下部とアジャスターまで取り付けると脚部の形はほぼ完成に近づいてきます。
組み上がるとどんどん重たくなっていくので注意して作業をしましょう。


脚部が完成するといよいよ天板の登場です。天板と脚部をビスで繋げていくのでインパクトドライバーの本領発揮となります。


天板を付け終わると最後は配線です。一緒にリモコンも取り付けておきます。
実はこの配線作業が地味にめんどくさいです。




配線に苦戦した結果、なんとかカバー裏に押し込んでフィニッシュです。
ですが、ここが最後の関門。このカバーのビス止めに苦労する人が多数出てくるのではないかな?と思ってます。
もしかしたら取り付け方がわからなくて検索して来た方もいらっしゃるかもしれません。



…穴が見当たらないんだよね?
ビス止めなのに穴がなくて困っている人がいたら右上の画像を参考に組み立ててください。
カバーの縁をビスの頭で挟んで止めるのが正しいやり方のようです。
そんなこんなで無事出来上がった状態がこちら!


組み立ても難しくなかったので、約1時間くらいで出来上がりました。
見た目も綺麗で電太郎大満足の一品です。
グレーウッドが自宅に合うか心配でしたが良い感じに馴染んでいます。



机の質感も本物の木みたいで一般的なデスクと比べてもクオリティが高いです!
一緒に買っておくと便利な小物達
さて、デスクの準備も出来ていざ使おうと思った矢先に



…むむ、これは不便だ!
と感じる事がポツポツ出てきます。
ここからは自分だけのスペースを作っていく過程なので、人によって感じ方は違うと思いますが
あくまで電太郎が感じたことを書き連ねていこうと思います。
必需品 -無いと困るモノ-
- 電源タップ(磁石付き)
- 結束バンド(もしくはケーブルトレー)
最低限これだけは欲しいと思ったものはこの2つでした。
電源タップは確実に必要です。なんて言ったって電動昇降デスクですから!
この机だけでまず1つ、パソコンや電気スタンドを使おうと思うとみるみるうちにコンセントが足りなくなります。
更に電源タップを推す理由はもう一つあります。
元のコンセントに繋いでしまうと昇降する度に配線が動いてだらしない事になってしまいます。
個人的にはマグネット付きの物にすると本体裏面に引っ付くのでとても便利でした。




もう一点は電源タップにも繋がりますが結束バンドです。
どうしても配線関係は汚くなりがちですよね。
図らずもこのFlexiSpot。なかなかオシャレな一品です。
配線のゴチャゴチャが似合わないデスクランキングがあるとしたならトップ3入りは確実でしょう。
そんなオシャレなデスクの周りを配線でゴチャゴチャにしたい方はあまりいらっしゃらないと思います。
電太郎も大雑把な性格なのでビッチリ綺麗にまとめる所まではとてもできませんが、下記の写真ぐらいにまとめるだけでだいぶ綺麗になりました。


純正のオプション品としてケーブルトレーを購入するのもアリでしょう。


あったら便利 -無くても大丈夫だけどある方が良いモノ-
- キャスター
- マグネット系アクセサリー
今回、電太郎は購入まではしていませんが「あったら便利だろうな」と思う商品も紹介しておこうと思います。
まずはキャスター。これは純正のオプションで購入する事ができる商品です。
縦の移動に強いFlexiSpotですが、キャスターを付ける事で横の移動にも強くなります。
また、天板裏面は磁石がくっつくようになっているのでマグネット系アクセサリーも役に立つでしょう。
まとめ
結論:予想以上に快適でした。
自宅に作業用デスクをお探しの方やソファに合うテーブルを探している方にピッタリな商品だと思います。
電動昇降デスクの中では特に種類も豊富なので一度は視野に入れてみる事をオススメします。
皆さんがより良い家電と出会えますように
それでは